2009年10月6日火曜日
“シャネル”のワイン
Segla 2004 (セグラ 2004)
ボ ルドー・メドック地区格付け第2級“Ch.Rauzan Segla”(シャトー・ローザン・セグラ)のセカンドワインです。シャトーの歴史は古く、1661年に“ピエール・デ・メシュール・ドゥ・ローザン”氏 によって生まれ、格付け第2級の最高位のシャトーと評価され、第1級でもおかしくないとも言われています。セカンドワインのSegla(セグラ)は 1989年から販売開始、1994年にオートクチュールの「シャネル」のオーナーでもあるヴェルトハイマー家の所有となりました。
鮮やかな濃いルビー色、香りは黒い果実やハーブ、トースト香。熟した果実、しっかりとした渋味、余韻は長く調和のとれた味わいです。ゆっくりと時間をかけて楽しめるワインです。
シャネルについて少しだけ・・・
ガブリエル・ボヌール・シャネル
1883年8月19日~1971年1月10日 フランス南西部・オーベルニュ地方・ソ ミュールで生まれ、孤児院や修道院で育つ。お針子の仕事の傍ら、歌手を志しキャバレーで歌っていた。退屈しのぎで製作していた帽子のデザインが認められ、 1909年に帽子のアトリエを開業。当時の窮屈な女性の服装に疑問を抱き、スポーティでシンプルなデザインの「シャネルスーツ」を生み出しました。
かなり痩せた体型でモデルとしてもシャネルの服を着たきっかけで、現在に至るまで、モデルは痩せているほうが美しいという固定観念が生まれたそうです。シャネルの映画も公開されていますね。
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