2009年11月17日火曜日

夜のテイスティング会



先日、営業後にスタッフで4本のワインをテイスティングしました。

<Grand Coeur Blanc Vin de Table グラン・クール 白 ヴァン・ド・ターブル>
<Grand Coeur Rouge Vin de Table グラン・クール 赤 ヴァン・ド・ターブル>
ボルドー・グラン・クリュ・クラッセ会長、フィリップ・カステジャ氏「大いなる情熱(グラン・クール)」を込めたワイン。

<Les Cygnes de St-Julien 06 シーニュ・ド・サンジュリアン 06>
ボルドー格付第3級、シャトー・ラグランジェのサードワイン
シーニュは白鳥の意味で、シャトーの池に白鳥が棲み、シャトーのシンボルになっています。
しっかりとしたタンニン、凝縮感ある果実味、サードワインとは思えないほど豊かな香りと味わいでいた。
白鳥のようにエレガント・・・。スタッフ金倉曰く「あと1年待ってもいいのかなぁ」とのことでした。


<Les Haeuts de Lynch-Moussas 06 レ・オー・ド・ランシュ・ムーサス 06>
ボルドー格付第5級、シャトー・ランシュ・ムーサスのサードワイン。フィリップ・カステジャ氏が所有。
同じくボルドー格付第5級、「シャトー・バタイエ」や、サンテミリオン地区 「シャトー・トロットヴィエイユ」、ソーテルヌ地区 「シャトー・ドワジィ・ヴェドリーヌ」も所有しています。
シャ トー・バタイエを訪問して夕食をしたことを思い出し、その時の光景が浮かんできました。以前、真弓マネジャーが「その時、飲んだワインの香りや味わいの余 韻はもちろんのことだけど、その時、一緒に飲んだ人や場面のワインの余韻と共に残るよ」と言った言葉を思い出しました。
ワインを学ぶようになってから、様々な出会いや経験する機会が増え、自分を豊かにしてくれたように感じます。だからワインはやめられない・・・

サンズアルコール



サンズアルコールワイン “ポール・ヴィニャン”(ノンアルコールワイン アルコール0.5%)の赤、ロゼ、白ワインをご用意しています。
アルコールが苦手な方、お車でお越しの方、お食事の食卓に色を添えてみてはいかがでしょうか?

赤品種  ・・・メルロー種、グルナッシュ種、カリニャン種 (南フランス産)
ロゼ品種 ・・・カリニャン種 (南フランス産)
白品種  ・・・リースリング種 (ドイツ、ライン・モーゼル地方産)


サンズアルコールワインは、フランスではアルコール度数0.5%未満のワインを指します。
種類は3種類に分けられます。1つは、全くアルコールを加えていない飲料。2つ目は、1度作ったアルコールドリンクに減圧処理などを施して、アルコールを除去したもの。3つ目はアルコール飲料をソフトドリンクで薄めたもの。ポール・ヴィニャンは2つ目の方法で造られています。低温で造られいる為、熱によるダメージはなく、香り高く仕上げることができます。1961年4月18日にパリで特許申請され、ドイツのライン河沿いの町、リューデンハイムにある、2社のメーカーによって造られています。