2009年10月30日金曜日
ワインの旅
10月の秋のボルドーワインフェアは本日まで・・・ ですが、ボルドーワインはいつもご用意しています!!
ボルドー地方は、世界のワインワイン産地の頂点に存在しています。
ワイン好きな方に「ワインの旅は、ボルドーに始まり、ボルドーに終わる。でも、この旅は終わらない。」と言われたことがあります。私はワインの旅を出発したばかり、沢山のワインに出会えることを楽しみにしています。
皆様も終わりなきワインの旅を楽しんでみてはいかがでしょうか?
来月11月1日(日)~18日(水)までフランス、コート・デュ・ローヌワインフェアです。
それから、11月は新酒ワインの季節!!旬のワインもお楽しみ下さい。
37階のワインテイスティング
先日、港区にあるアークヒルズにて、ワイン輸入会社ピーロートジャパン主催のワインの試飲会へ行ってきました。
フランス、ドイツ、イタリア、チリ、アルゼンチン、南アフリカの世界各国のワインが約70種類。各国、各産地のワインの味わいを楽しむことができました。(37階の会場ということもあり、久しぶりに都心を一望しました)
シャ ネル所有のボルドー格付け第2級「シャトー・ローザン・セグラ」、ボルドー・サンテミリオン地区プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ「シャトー・カノン」 も試飲してきました。世界屈指の産地、ボルドーの貫禄のある味わいでした。ヴィンテージ毎に生育したブドウが違うため、毎年醸造の仕方が変わってきます。 新樽の使用割合など醸造方法も聞くこともでき、快く一緒に記念写真も撮っていただけました。
「シャトー・ローザン・セグラ」は、1995年、2005年、2006年、セカンドワイン「セグラ」は2004年。
「シャトー・カノン」は、1998年、2005年、2006年、セカンドワイン「クロ・カノン」は2004年。
今月10月いっぱい、ラ・パレットはボルドーワインフェアです。セカンドワイン「セグラ」は2004年もご用意しています。
2009年10月28日水曜日
カリフォルニアへ・・・
セミナーの講師はワインインスティテュート駐日代表の堀賢一さん。私自身堀賢一さんの書いた本は好きなので何度となく読み返しています。
セミナーでは、6種類のワインをブラインドテイスティング。ブドウ品種、産地、ヴィンテージ(生産年)をテイスティングシートに記入し、その後、堀さんのワインの醸造法、産地の特徴などを交えてワインを解説、産地毎の特徴があり、とても興味深く、面白いセミナーでした。
セミナーの後に質問をさせていただきましたが、とても気さくに解り易く答えていただきました。カリフォルニアでは、、ソーラーパネルでの発電、減農薬栽培など行い、地球と人にやさしいワイン造りをしています。
セミナーの後、少しの時間ではありましたが、試飲会場でワインをテイスティングしてきました。
いくつもの興味深いワインがあり、世界には美味しいワインが沢山あることを改めて感じました。
カリフォルニアのワイン産地、ワイナリーが登場するアカデミー賞受賞映画「サイドウェイ」が日本映画でリメイクされた「サイドウェイズ」が10月31日(土)公開。映画好きでワイン好きには必見ですね!観た後はワインが飲みたくなるんだろうな・・・。
2009年10月27日火曜日
神田 将プレミアサロンコンサート 09.10.23
今月の23日(金)神田 将プレミアサロンコンサートを開催し、多くのお客様にご来店頂きました。
誠にありがとうございました。
今回のコンサートにはフルート奏者の玉村 三幸さんを迎え、お二人の息の合った演奏とラ・パレットの料理で、芸術の秋と食欲の秋をご堪能いただけたのではないでしょうか。
ふくよかなフルートの音色と繊細でときに迫力のあるエレクトーンの音色に皆様魅了されていた様子でした。合間にはピッコロを使って演奏もしてくださり、フルートとの違いも楽しむことができました。
コンサートホールでは、前から4列目くらいまでは楽器の素の音色が聴こえ、後列には反響音で聴こえるそうです。ラ・パレットでの演奏は全席4列目の席・・・、女性がノーメイクで人前に出るような感じで、結構恥ずかしいとのことでした。実際、1階と2階で聴き比べてみましたが、音質は違って聴こえました。
神田 将さん 今後のコンサート
<神田 将リサイタル2009 上海>
2009年10月30日(金)
上海商城劇院
中国上海国際芸術祭公演
<神田 将 酒蔵コンサート>
日時 2009年11月8日(日) 13時開場 14時開演
会場 飯沼本家・明治蔵(千葉県印旛郡酒々井町馬橋106)
料金 3,000円
定員 120名
お申し込み・お問い合せ TEL 043-496-1001
<Songs from My Heart ~私を泣かせてください~ >
日時 2009年12月24日(木) 18時半 開場 19時 開演
開場 ヤマハエレクトーンシティ渋谷
料金 4,000円
玉村三幸さんも出演されます
お申し込み・お問い合せは、神田 将後援会チケット係りにて承ります
TEL 090-5759-4187
神田 将公式サイト
www.yksonic.com/
<ランチの部 曲目>
1、ロミオとジュリエット (チャイコフスキー)
2、Por・Una・Cabeza (Carlos Garbel)
3、シシリエンヌ (フォーレ)
4、動物の謝肉祭より 「鳥かご」 (サンサーンス)
5、ピッコロ協奏曲 (ヴィヴァルディ)
6、浜辺のうた
7、荒城の月
8、箱根八里
9、五木の子守唄
10、ヴァイオリン協奏曲 (ハキャトリアン)
11、アンコール曲
<ディナーの部 曲目>
1、ロミオとジュリエット (チャイコフスキー)
2、Por・Una・Cabeza (Carlos Garbel)
3、誰も寝てはならぬ (プッチーニ)
4、シシリエンヌ (フォーレ)
5、動物の謝肉祭より 「鳥かご」 (サンサーンス)
6、ピッコロ協奏曲 (ヴィヴァルディ)
7、浜辺のうた
8、荒城の月
9、箱根八里
10、五木の子守唄
11、ヴァイオリン協奏曲 (ハキャトリアン)
12、アンコール曲
2009年10月22日木曜日
11月19日(木)は何の日でしょうかでしょうか?
毎年11月第3木曜日はボージョレー・ヌーヴォーの解禁日です。解禁日まで1ヶ月を切りました。
今年のボージョレー地区は、春から暖かく、5月は晴天に恵まれ、5月末から6月上旬にかけてブドウの花が咲いたそうです。7月に入っても暑く晴れた日が続き、8月から収穫が始まり、多くの畑は9月末には収穫を終えました。
ブドウの成長期、成熟期、収穫期はブドウにとって良い天候が続いた今年のボージョレー・ヌーヴォーは、豊かな香りと味わいが期待できそうです!!
フランスでは、ボージョレー地区のボージョレー・ヌーヴォーの他にも、ヌーヴォー(新酒)が沢山ありますが、あまり販売されているところを目にすることがありません・・・。(隣りのマコネー地区はみかけます)
その他には、ブルゴーニュ地方、ロワール地方、コート・デュ・ローヌ地方、ラングドック=ルーション地方、南西地方で造られています。
また、それぞれの地方によって造られるワインのタイプ(赤・白・ロゼ)も法律で定められています。解禁日は、全て11月の第3木曜日です。
ちなみに、ボージョレー地区は赤ワインとロゼワインが認められています。
他国では、イタリアは “ヴィーノ・ノヴェーロ”11月6日解禁、ドイツは“ディア・ノイエ”11月1日解禁、オーストリアは“ホイリゲ”11月11日解禁があります。ラ・パレットも入荷予定です。
2009年10月21日水曜日
2009年10月20日火曜日
幸せいっぱい!!
一本の樹から一杯のワイン
ボルドー研修で訪問した“シャトー・バストゥール・ラモンターニュ”の中庭
シャトーのオーナーのミシェル・ギャラさん、ラ・パレットにも来店したことがあります。ラ・パレットのことを
覚えてくれていました。とても嬉しいかったです。
ソーテルヌ地区、第1特別級のシャトー・イケムの裏庭です。ソーテルヌ地区を見渡せる一番の高い丘に
あり、全てにおいてトップの貫禄を感じました。
世界の甘口ワインの頂点として名高い ボルドー地方の“ソーテルヌ地区”
ソーテルヌ地区のワインが甘くなる理由は“貴腐ブドウ”にあります。「貴 腐」とは貴腐菌(ポトリティス・シネレア菌)が熟した果皮つくことで生じます。このカビの一種が果皮に小さな穴を開け、ここから中の水分が蒸発すること で、ブドウの糖分を通常の約2倍まで凝縮させます。酵母はアルコール分14度以上で活動を止めてしまうので、発行後には糖分が多く残り、甘口ワインとなり ます。
貴腐菌がつくためには秋に霧が発生することが条件となり、小さなシロン川が重要な役割を果たします。
ボルドー研修で走行中の車中からこのシロン川を見ましたが、言われないと見過ごしてしまうほどの小川でした。菌がついた後も乾燥と日照がなければブドウは腐ってしまいます。そして生産者は貴腐ブドウだけを丁寧に選び、何度にも分けて手摘みをします。
ソーテルヌの甘口ワインはこのような類まれな自然条件と、生産者の努力によってはじめて生まれるのです。貴腐ワインは、一本の樹からグラス一杯しか造ることができません。だからこそ、世界中の人々を魅了しているのでないでしょうか。
2009年10月16日金曜日
気になるフルーツ
2009年10月15日木曜日
New York スタイル
先日、お客様がお持ち込みになったワイン、フランス・ブルゴーニュ地方・ジュヴレ・シャンベルタン村の赤ワイン「シャルム・シャンベルタン グラン クリュ 2003 ドメーヌ ガロワ」
「スタッフ皆さんでテイスティングに、どうぞ」と残りのワインをくださいます。とても勉強をさせて頂いています、ありがとうございます。
「スタッフ皆さんでテイスティングに、どうぞ」と残りのワインをくださいます。とても勉強をさせて頂いています、ありがとうございます。
紫色を帯びたやや深みのあるルビー色、フランボワーズやカシスの果実、ローストしたコーヒー豆やスパイシーな香り、凝縮感のある果実味、バランスのとれたエレガントな味わいでした。
<Domaine Dominique Gallois ドメーヌ・ドミニク・ガロワ>
1901年、ジュヴレ・シャンベルタンに創業し、合計で3.5haの畑を所有。イギリス王室御用達、フランスの2つ星レストラン、アメリカの有名レストランやホテルにオンリストされています。
ブドウの栽培は、農薬を必要最小限でしか使用せず、醸造方法も人力で行い、丁寧にワインを造られています。
セバスチャン氏来店!
先日、ワイン輸入会社 (有)アルコトレード・トラストの三芳 秀光さんとスイス・ヴァレー州にあるワイナリー「Provins プロヴァン」のセバスチャン・ルディ 氏が来店しました。
ブドウ畑やワインの醸造方法、地元スイスのお話を伺いました。そして、3本のワインをテイスティングさせていただきました。
1、白ワイン Fendant du Valais Pierrafeu 2006 ファンダン種(シャスラー種)
少し微発泡し細かい気泡印象的で、ミネラル感あるスイスらしい白ワインでした。
2、白ワイン Petite Arvine du Valais 2006 プティ ダルヴィン種
濃い黄色色合い、香りは強く、パイナップルのようなトロピカルフルーツで、グレープフルーツに似た苦味、ミネラル感たっぷりの厚みのあるワインでした。
3、赤ワイン Pinot Noir du Valais 2007 ピノ・ノワール種
淡いルビー色で、アセロラ、キイチゴの香り、酸味と渋味もやや強くしっかりとした味わいでした。
セバスチャンさんに日本の山形県産新酒「月山山麓 2009」をテイスティングしていただきました。ジャスミンの香りというコメントが自分の中でとても印象的でした。ちなみにセバスチャンさんは日本酒が大好きだそうです。
セバスチャンさんとは、英語、フランス語での会話、主にフランス語を話していましたが、自分の語学力の無さを改めて痛感・・・。前日、NHKテレビフランス語講座を観ていたのですが・・・。まだまだやるべきことがありますね・・・。
2009年10月14日水曜日
Ch.Mouton-Rothschild 1984
先日、山本のワインエキスパート合格祝いに「Ch.Mouton-Rothschild 1984 (シャトー・ムートン・ロートシルト)」で祝杯をしました。(真弓マネージャーの私物、貴重なワインありがとうございました)
25年という長い時間で、少し熟成感はありましたが、まだ生き生きとした色合いや香り、味わいに驚かされました。
「一日一日の時間を大切に過ごし、一年一年成長しながら歳を重ねて、人として味わいのあるオヤジになりたい」と、帰り道をワインの余韻と心地よい秋の風を感じながら、ひとり勝手に考えていました。
<Ch.Mouton-Rothschild(シャトー・ムートン・ロートシルト)>
1853年、シャトー・ブラン・ムートンというシャトーを“ナタニエル・ド・ロートシルト”が購入し、シャトー・ムートン・ロートシルトと改名。1855年のボルドー・メドック地区格付けでは第2級となりましたが、1973年第1級へ特別に昇格を果たしました。
第2級時のラベルには
「第1級たり得ず、第2級を肯んせず、そはムートンなり」
第1級へ昇級したラベルには
「今第1級なり、過去第2級なりき、されどムートンは変わらず」
記しています。情熱のこもった言葉です。
1945年以降、ラベルには毎年、有名な画家の描いた絵がボトルを飾っています。
2009年10月12日月曜日
砂利!?
今月のおすすめボルドーワインの1本、グラーヴ地区の辛口白ワインです。
Ch.Fort de Roquetaillade 2004 シャトー・フォール・ド・ロックタイヤード 2004
グラーヴ地区の土壌のサンプル
<グラーヴ地区>
グラーヴは「砂利」を意味するように、この地区は砂利が多く堆積して、様々な砂利を目にすることができます。グラーヴ地区はボルドー地方の南に位置し、気候が温暖で、多くの砂利が太陽の熱を溜めるためブドウがよく熟します。
この地区で栽培されている白ブドウ品種「ソーヴィニヨン・ブラン」はパッションフルーツのような香りをそなえた柔らかく豊かな味わいとなり、「セミヨン」は、蜜蝋や蜂蜜のような深みのある香りをそなえています。
この2種類のブドウをブレンドすることで、複雑な香り、ミネラル感、ドライでいながら甘さを感じさせる深く長い余韻、豊かな味わいになります。
今年の4月にボルドー研修の時に訪問した“メゾン・ド・グラーヴ”
建物の裏を列車が走り、講義中に列車の音が聞こえてきたことが思い出深いです。
2009年10月11日日曜日
バラの香り・・・
今月のおすすめボルドーワイン「Ch.Meric 2005 シャトー・メリック」です。香りは豊かで華やかバラ、熟した黒い果実の、淹れたてのコーヒーのような香り、果実味の豊かな味わいの赤ワインです。
よくワインの香りにバラの香りが表現されます。色合いの濃いバラのほうが香りが強く、ワインも同様に濃い色合いほど香りは強く感じることができます。
ワインと一緒に写しているバラは「ブリザーブドフラワー」です。最近、よくお花屋や雑貨屋などで見かけます。オーガニック系の特殊保存加工をし、花の形状、質感、ボリューム、鮮やかな花色を何年も保てるように、1991年にフランスで開発されました。
上 写真のバラのプリザーブドフラワーは、ラ・パレットのウェディングのお花をプロデュースしている フラワーアーティスト 宮田 綾子さんのプリザーブドフラワーです。女性誌などで活躍され、“フラワーデザイン マーガットキー”というお店を活動の拠点としています。レッスンルーム もあり、お誕生日や記念日の贈り物に、手作りをプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
<フラワーデザイン マーガットキー> http://www.margaret-key.com
2009年10月10日土曜日
2009年10月9日金曜日
ルビー色の大根
ビーツ
ライトフレンチディナーコース 秋鮭の黒ゴマ焼き ビーツソース
ライトフレンチランチコース ビーツのムース ゆず風味のサラダ
ビーツを使った料理に、ロゼワインを合わせてみてはいかがでしょうか? 今月はボルドー地方のロゼワインがおススメです!!
・甜菜、サトウダイコン
・ビーツ、ビート(英)、
・べトラーブ(仏)
地中海沿岸地方原産の二年草。肥大した根から砂糖をとる甜菜(テンサイ)、葉を食べる不断草(フダンソウ)と同種。日本には18世紀初頭に伝来し、明治始め頃に再び導入されましたが、普及されませんでした。
最近は、サラダにも使われることも多く、消費量は増えているようです。形はカブに似ていて、濃いルビー色、主に根の部分を食べますが、アクが強く、かなり固いため、茹でてから料理に使われます。
<ビーツとワインの意外な関係>
ワインの醸造過程でグラニュー糖を入れてアルコール発酵を促すこともあります。
現在は砂糖はあまり高価な調味料ではありませんが、18世紀頃は贅沢品でした。18世紀後半には西インド諸島やブラジルからサトウキビで作られた砂糖が世界中に普及していましたが、フランスでは政治的な背景で安定して輸入されていませんでした。
そんなある時、プロシアの化学者がビーツの液中に糖分を発見し、ベルリン在住のフランス人にとって抽出方法を完成させました。そこでナポレオンはフランス北部の土地に植えるように命じたそうです。
サトウダイコン(ビーツ)とサトウキビからできる砂糖の分子構造は完全に等しく、精製した後の外見と味は変わらないそうです。
2009年10月8日木曜日
2009年10月7日水曜日
ボルドーのお菓子“カヌレ”
“カヌレ・ド・ボルドー” ボルドーワインフェア期間限定デザートです。
ランチコースのデザート、お持ち帰り用(1個 250yen)としてご用意しています。
“カヌレ・ド・ボルドー”はフランス・ボルドー地方の郷土お菓子です。ボルドー女子修道院で古くから作られていたお菓子。蜜蝋を入れ、カヌレ型と呼ばれる小さな型で焼くこと。「カヌレ」とは「溝のついた」という意味です。
ボルドーではワインの澱を取り除くために、鶏卵の卵白を使用し、大量に余った卵黄が余り、その利用法として考え出されました。
ボルドー研修の時、カヌレを市場で買ってガロンヌ河の川岸で食べたのが、とても思い出深いです。(ボルドーに来れた嬉しさで沢山買ってしまい、夜ホテルでひとり寂しく食べたことも思い出深い・・・)
メルマガ会員の方は「カヌレ・ド・ボルドー」をプレゼント!!ランチタイム先着5名様、ディナータイム先着5名様です。(10月8日(木)限定)
会員登録は abc@ssmg.jp に空メールをお送り致します。
2009年10月6日火曜日
“シャネル”のワイン
Segla 2004 (セグラ 2004)
ボ ルドー・メドック地区格付け第2級“Ch.Rauzan Segla”(シャトー・ローザン・セグラ)のセカンドワインです。シャトーの歴史は古く、1661年に“ピエール・デ・メシュール・ドゥ・ローザン”氏 によって生まれ、格付け第2級の最高位のシャトーと評価され、第1級でもおかしくないとも言われています。セカンドワインのSegla(セグラ)は 1989年から販売開始、1994年にオートクチュールの「シャネル」のオーナーでもあるヴェルトハイマー家の所有となりました。
鮮やかな濃いルビー色、香りは黒い果実やハーブ、トースト香。熟した果実、しっかりとした渋味、余韻は長く調和のとれた味わいです。ゆっくりと時間をかけて楽しめるワインです。
シャネルについて少しだけ・・・
ガブリエル・ボヌール・シャネル
1883年8月19日~1971年1月10日 フランス南西部・オーベルニュ地方・ソ ミュールで生まれ、孤児院や修道院で育つ。お針子の仕事の傍ら、歌手を志しキャバレーで歌っていた。退屈しのぎで製作していた帽子のデザインが認められ、 1909年に帽子のアトリエを開業。当時の窮屈な女性の服装に疑問を抱き、スポーティでシンプルなデザインの「シャネルスーツ」を生み出しました。
かなり痩せた体型でモデルとしてもシャネルの服を着たきっかけで、現在に至るまで、モデルは痩せているほうが美しいという固定観念が生まれたそうです。シャネルの映画も公開されていますね。
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