2009年10月14日水曜日
Ch.Mouton-Rothschild 1984
先日、山本のワインエキスパート合格祝いに「Ch.Mouton-Rothschild 1984 (シャトー・ムートン・ロートシルト)」で祝杯をしました。(真弓マネージャーの私物、貴重なワインありがとうございました)
25年という長い時間で、少し熟成感はありましたが、まだ生き生きとした色合いや香り、味わいに驚かされました。
「一日一日の時間を大切に過ごし、一年一年成長しながら歳を重ねて、人として味わいのあるオヤジになりたい」と、帰り道をワインの余韻と心地よい秋の風を感じながら、ひとり勝手に考えていました。
<Ch.Mouton-Rothschild(シャトー・ムートン・ロートシルト)>
1853年、シャトー・ブラン・ムートンというシャトーを“ナタニエル・ド・ロートシルト”が購入し、シャトー・ムートン・ロートシルトと改名。1855年のボルドー・メドック地区格付けでは第2級となりましたが、1973年第1級へ特別に昇格を果たしました。
第2級時のラベルには
「第1級たり得ず、第2級を肯んせず、そはムートンなり」
第1級へ昇級したラベルには
「今第1級なり、過去第2級なりき、されどムートンは変わらず」
記しています。情熱のこもった言葉です。
1945年以降、ラベルには毎年、有名な画家の描いた絵がボトルを飾っています。