先日、散歩の途中に神社に寄り、交通安全と無病息災を祈願してきました。
神社に植えられていた、松、竹、梅です。
慶事の象徴、「松・竹・梅」。
中国の文人画で好んで使われる画題「歳寒三友」の一つで、日本には平安時代に伝わり、江戸時代に広く伝わったようです。
「松、竹は寒中でも色褪せず、梅は寒中に花開く」。中国の文人の理想 「清廉潔白・節操(心や行いが清く正しく、私欲、不正など、うしろ暗いところが全くないこと)」表現したもの。
日本では「松竹梅」を「目出度い」ことの象徴ですが、本来の中国での認識とは大きく異なっているようです。