2010年4月30日金曜日

バータイム最終日




今日はバータイム最終日でした。ありがとうございました。
時々、突然バータイム営業をするかもしれません。メルマガでお知らせします!!

2010年4月21日水曜日

Sancerre



ジャン・リュック・プトー氏セレクションワイン「Sancerre Chavignol 2007 サンセール・シャヴィニョール 2007」 先日、プトー氏が来店した際に頂いたワインです。

色合いは輝きのあるグリーンイエロー。香りは爽やかなハーブ、シトラス系のレモンやグレープフルーツ、徐々に鉱物的なミネラル香。味わいは生き生きとした細かな酸味、あと味に柑橘類の皮のような苦み、香りと同様爽やかな味わいが口の中に残ります。魚介類を使ったサラダと相性がいいと思います。

来月5月のおすすめはフランス・ロワールワインです。初夏にピッタリなワインです。

2010年4月18日日曜日

ハナミズキ




店先に咲いたハナミズキです。ピンク色の可愛らしい花です。
桜は終わってしまいましたが、ハナミズキもいいものです。


1912年に東京市からアメリカ・ワシントン D.Cに桜を贈り、その返礼として1915年にハナミズキを贈られたのが始まりだそうです。北アメリカ原産。
花言葉は「私の思いを受けてください」、「返礼」。 4月23日の誕生花。

2010年4月16日金曜日

ほっ・ほー




今日4月16日は、入口に設置してあるフクロウのポスト 「ほっ・ほー」の5才の誕生日です。
まず最初に「ほっ・ほー」が皆様をお出迎えをしています。
「ほっ・ほー」の誕生日ということで、フクロウのラベルのワイン「ミティーク デュオ」の白ワインを1杯プレゼント致します。

ミティークはA.O.Cを持たない、ヴァン・ド・ペイ・ドックに属する南フランスのワイン。
ナルボンヌの西に位置するヴァル・ドルビュー(オルビュー渓谷)の協同組合が造るワインです。
ラベルのテラッコタカラーは、素焼きの粘土の色「南仏の豊かな土地」。フクロウは、ローマ神話に登場する女神「ミネルヴァの遣い」として描かれ、知恵の象徴です。
デュオは、香りと味わいの2重奏という意味です。

2010年4月14日水曜日

ジャン・リュック・プトー氏来店












本日、14日(水)ランチタイムに、ジャン・リュック・プトー氏が来店しました。
1983年に世界最優秀ソムリエに輝いた世界を代表するソムリエです。
来店されていた他のお客様のテーブルに回り気さくに楽しそうに話をされていました。貫禄のある容姿でしたが、笑顔の可愛らくとても人柄の良いムッシュです。今日来店された方はすごくラッキーですよ!!
忙しく、次のスケジュールであわただしい中、帰り間際に快くスタッフと記念写真を受けていただきました。

実は私、ワインをサービスした際、ミスを・・・。しっかりと指摘をされましたが・・・。
(平常心でサービスをしていたつもりですが、少し緊張していました・・・)

2010年4月13日火曜日

憂いを払う



「スタッフの皆様で、楽しんで下さい」と、先日、ご来店のお客様に頂いたワイン「Chateau Chasse-Spleen 1999」。(時々、ブログで紹介している“N.Y スタイル”のお客様です)
スタッフで早速頂きました。いつも本当にありがとうございます!!

輝きのあるガーネット色を帯びた紫色、香りは強く凝縮感あり、黒い果実のコンポート、ジャムのような甘味のある香り、少し清涼感ある樹皮の香り。最初にワインを口に含んだ際の印象は滑らか。心地よい酸味、かどのない渋味、甘味もあり。バランスよく、余韻も長く続きました。



シャス・スプリーンの畑は、1560年から400年以上もの間ブドウ栽培が続けています。
最初のシャトー名は「グレシエール」、1820年頃には「グラン・プジョー」。その後、相続問題で二つに分割され、一方が「シャス・スプリーン」となる。
シャトー名は、フランスの有名な詩人シャルル・ボードレールが詠んだ「スプリーン」という題の詩からとったものといわれ、後に近隣に住んだ画家オディロン・ルダンが、その詩の絵を描いたそうです。
1821年、ワイン愛好家のロード・ビロンが訪れた際に「憂いを取り除くには、このワイン以上のものはない」と語った記録が残っているそうです。

2010年4月10日土曜日

春の昼下がりは



今日は天気がよく暖かく、風が穏やかです。テラスのお席でランチは気持ちいいのでは・・・
春の気分のように軽やかなボージョレーワインを飲みながら、ゆっくりとひとときを過ごしてみては・・・

2010年4月6日火曜日

食べる象牙



旬のホワイトアスパラを使ったおー“ホワイトアスパラのソテーとフォアグラ・鳥レバーのパテ トリュフ風味”
ホワイトアスパラのシャキシャキした食感、ほろ苦い味わいとフォアグラの上品な甘さ、そして、香り豊かなトリュフのソースが絶妙です!!
貴腐ワインや熟成した白ワインの相性は抜群のはずです。

ヨーロッパの貴族の間では、春に食すホワイトアスパラを「食べる象牙」とまで言い、大切にされていたそうです。

N.Y スタイル



先日、お客様がお持込になったワイン 「Clos de Vougeot 1995 Domaine Poul Misset クロ・ド・ヴージョ 1995 ドメーヌ・ポール・ミッセ」です。いつものようにワインを残して下さり、営業終了後にスタッフでテイスティングさせて頂きました。ありがとうございました。

ややオレンジがかった澄んだ落ち着いたルビー色。ビターチョコレート、少し熟成を感じさせる乾いた香りのニュアンス、プラムのようなドライフルーツなどと香りは豊か。心地よいきめ細かな酸味、タンニンも溶け込み、余韻も長くバランスの良い味わいでした。

クロ・ド・ヴージョは、フランス・ブルゴーニュ地方のヴージョ村にある約50.6haの特級畑で、現在80名以上もの栽培者、生産者がこの小さな畑を分割所有しています。
ドメーヌ・ポール・ミッセは、クロ・ド・ヴージョの所有者としては4番目に大きな面積を所有しています。

2010年4月1日木曜日

目に青葉 山ほととぎす 初鰹



4月の新メニューが始まりました!!
おすすめの一品「初ガツオのタタキ風のマリネ ガーリックオイルソース」
カツオの表面を軽く焼き、酢や醤油などに漬け込み、ニンニクのオイルとトマトのソースを添えて。
旬の味覚を是非!!

“目に青葉 山ほととぎす 初鰹” 江戸時代の俳人 山口素堂の名句。三つの季語を使い、視覚、聴覚、味覚で季節を詠っています。江戸時代の人々は初物を食べると75日長く生きられると言われて “女房を質に入れても初鰹” なんて過激でおかしな歌も詠んでいたみたいですね。
旬の食材をしっかり食べていれば、昔も今も病気に罹らないことは変わらないんですね。