2010年9月23日木曜日

マリオネットライブ



今回で3回目となりましたマリオネットライブ。ライブの夜は、中秋の名月 十五夜でした。
哀愁漂う音色が響くを夜のひとときでした。




曲は大航海時代を思い描きながら作るそうです。
なんとマリオネットのお二人は、マカオにあるフランシスコ・ザビエルの遺骨が安置されている世界遺産「聖 ヨセフ修道院」、「ドン・ペドロ5世劇場」で、今年は島根県太田市の世界遺産「石見銀山遺跡」の世界的に歴史ある場所で演奏されたそうです。まるで音楽で世界を航海しているようですね。




優しい音色が心を癒してくれます。




写真左の吉田さんが手にしているマンドリュートは、1909年製造されたフランス製。100年の間にどのくらいの人に演奏されたのか・・・、とてもロマンを感じます。
曲の間のお二人話がとてもおもしろい!なんだか漫才を聞いているような感じです。



どんな曲にも様々なメッセージが込められていて、ポルトガルギターとマンドリンの音色から情景や人の喜怒哀楽を感じることができました。南蛮文化を初めて触れた昔の日本人は遠い異国をどのように感じたのでしょうか・・・。
お話の中で「夢や目標は、思い続けていれば必ず叶います」と言っていたのが印象的でした。そのような思いがあったからこそ、世界的に歴史のある場所で演奏が実現したのでしょうか。自分も自分の目標に向かって頑張りたいです!!