2010年12月28日火曜日

長崎のお土産




お客様から頂いたお土産です。
長崎銘菓 榎純正堂の「榎の一口香」です。
蜂蜜、もちあめ、白砂糖、黒砂糖、ゴマ、麦粉などを使って焼いた中華菓子です。
硬い歯ごたえがあり、香ばしいゴマ、甘い香りのある中が空洞の個性的なお菓子です。
パンフレットにこう書いてありました。
“昔、一口香をもらった上方の人がこう言ったそうです。「中味がなかった」。この一言は縁起を知らない人。「中にこそ香りと味がある」”
なんだか考えさせられた気がします・・・。

お土産話もとても楽しかったです。どうもありがとうございました!!

2010年12月9日木曜日

夜の試飲会




先日、地元大和市のワイン輸入会社 (有)ベリータの方が8本のワインをお持ち下さり、営業終了後に試飲会を開きました。
今回はフランス・ブルゴーニュのワインが中心でした。
この中から何本かはラ・パレットのワインリストに入りますので、お楽しみに!!

2010年11月26日金曜日

関孝弘氏ピアノコンサート



今年はショパン生誕200年。11/25(木)ショパンをテーマに関 孝弘氏によるピアノコンサートを開催しました。たくさんのお客様にご来店いただきました。ありがとうございました。
ピアノを使ったコンサートは初めてなのでとても楽しみにしていました。
関孝弘さんは世界で活躍され、コンクールでも数々の賞を受賞されているピアニストです。



演奏前にはショパンの生い立ちやその時代背景背景などの解説があり、改めて演奏を聴いてみると
ショパンのその時の気持ちや表現されていることが理解できるような気がしました。



関さんは現在、東京芸術大学で講師を務めています。まるで音楽の授業を受けているようで、とてもわかり易い説明でした。
私もこのような授業を受けていたら、寝ずに真面目に授業を受けていたかもしれません・・・。










ラ・パレットのピアノは、ご常連のお客様から頂いたものです。当日、こちらのお客様は急遽ご来店できなくなり、関さんにお花をお贈りして下さいました。もし、ラ・パレットにこのピアノを下さらなければ今回のコンサートはなかったでしょう。このような機会をめぐりあえたことに本当に感謝いたします。ありがとうございました。


コンサート後に記念写真を・・・。
また素敵な出会いがラ・パレットにできました・・・。

2010年11月24日水曜日

明日のコンサートに向け・・




明日、11/25(木)は、関孝弘ピアノコンサートを開催!!
今日クローズ時間に調律師の和田さんにピアノを調律をしていただきました。ありがとうございました。
当たり前ですが、私には全く音の違いが判りませんでした。音のソムリエという感じでしょうか!?

明日のコンサートが楽しみです・・・。
まだ昼、夜ともにご予約受け付けていますので、お時間のある方は是非ご来店下さい。

2010年11月17日水曜日

解禁!!


ボージョレー・ヌーヴォー2010 解禁まであと残り40分!!
解禁日の11/18(木)は、メルマガ会員とブログをみた方はボージョレー・ヌーヴォーのお持込自由です!!パレットの料理とお楽しみ下さい!!
11/19(木)はボージョレー・ヌーヴォーを楽しむパーティーも開催します。

2010年10月29日金曜日

秘密・・・?



横浜ウォーカーの取材がありました。
内容は「秘密」です。 ご興味がある方は「横浜ウォーカー 11/16発売号」を是非ご覧ください。


この料理は何でしょうか!?

2010年10月20日水曜日

山梨へ・・・

先日の休みに山梨県甲州市にあるシャトー・メルシャンに出かけてきました。
今年の9月にリニューアルオープンし、とてもきれいなワイナリーです。
まずはビジターセンターへ行き、ワイナリーツアーの予約を・・・。





ツアーの最初はビジターセンターの地下へ降り、ブドウ栽培やワイン造りについての説明。その後に温度管理された樽・瓶貯蔵庫の見学、ワインテイスティングへと移ります。





テイスティングしたワインです。左から「穂坂の泡」、「シャトー・メルシャン」 勝沼甲州、「日本の地ワイン 穂坂マスカット・ベリーA」。(グラスのワインは逆の順です)

穂坂の泡もマスカット・ベリーAです。




フランス産の樽です。





モダンなバーカウンターです。


ビジターセンターを出て次に案内されたのはワイン資料館とワインギャラリーです。




モダンな建物のワインギャラリーです。

中はワインショップとテイスティングカフェがありシャトー・メルシャンのワインが試飲(有料)、購入もできます。


ワイン資料館、1904年に建てられた現存する日本最古のワイン醸造所。「旧宮崎第二醸造所」をワイン資料館として歴史と貴重な醸造器具が展示されていました。



最後に試験畑で栽培されているブドウ「メルロー」と「シラー」を試食することができました。


メルロー。最後のぶどうはなのでこのような状態でしたが、健全なものを選んでいただきました。


シラーはとてもいい状態でした。メルローに比べ甘い味わいでした。食用のブドウと甘さは変わりませんが、食用に比べ厚いです。


案内をしてくださったメルシャンの方は質問などにとても親切に答えて下さり、とてもいい時間を過ごすことができました。皆様も是非訪問してみてください。








2010年10月17日日曜日

N.Y スタイル


先日、お客様がお持込になったワインです。
いつものようにテイスティングされ、「後で皆さんで楽しんで下さい」と。
いつも有難うございます!営業後、深く味あわせていただきました。

Nuits-Saint-Georges 1er Cru Damodes Dominique Laurent ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ ダモード
ドミニク・ローランは、洋菓子職人から転身した異色の造り手です。

紫色がかった凝縮感あるルビー色、輝きも十分。
ブルーベリーのような果実や黒コショウ、ベジタブルのような清涼感が第一印象に、ゆっくりとロースト香やカラメルの香りが後から感じられました。
味わいは若々しいはっきりとした酸味、樽からくるローストの苦味が後味に残るワインでした。

2010年10月14日木曜日

世界最優秀ソムリエを囲んで・・・



初代世界最優秀ソムリエ ジャン・リュック・プトー氏
とても優しさ溢れる笑顔です。さすが世界最優秀ソムリエです。




横山シェフが本日の料理説明の様子です。
料理内容は

アミューズ  ハムのムース
前菜     大山鶏のコンフィとキャベツの温かいテリーヌ
魚料理    スズキのポワレ 栗とキノコの取り合わせ
肉料理    仔羊鞍下肉のタプナード詰め マデラ酒ソース
デザート   地元のリンゴを使ったタルト バニラアイスと中央林間パウンドケーキ添え




ソムリエ真弓マネージャーと料理とワインのマリアージュ、サービスのタイミングの打ち合わせの様子。
二人の意見交わしています。
本日のワイン
白ワイン   シャトー・ガバロン 2007 ACボルドー

赤ワイン   シャトー・プドバイル 2007 ACグラーブ

デザートワイン  シャトー・ル・チボ 2005 ACモンバジャック




料理のマリアージュとワインコメント
的確なコメントに皆様注目でした。



途中皆様からの質問に分かりやすく答えて下さいました。
時折、ワインにまつわる思い出話、レストランでのサービスやプライベートのお話をして下さいました。
サービスをしながらプトー氏の話を聴き、自分の思い描く最高のソムリエになれるように日々勉強をしようと改めて強く感じました。






































































































2010年9月23日木曜日

マリオネットライブ



今回で3回目となりましたマリオネットライブ。ライブの夜は、中秋の名月 十五夜でした。
哀愁漂う音色が響くを夜のひとときでした。




曲は大航海時代を思い描きながら作るそうです。
なんとマリオネットのお二人は、マカオにあるフランシスコ・ザビエルの遺骨が安置されている世界遺産「聖 ヨセフ修道院」、「ドン・ペドロ5世劇場」で、今年は島根県太田市の世界遺産「石見銀山遺跡」の世界的に歴史ある場所で演奏されたそうです。まるで音楽で世界を航海しているようですね。




優しい音色が心を癒してくれます。




写真左の吉田さんが手にしているマンドリュートは、1909年製造されたフランス製。100年の間にどのくらいの人に演奏されたのか・・・、とてもロマンを感じます。
曲の間のお二人話がとてもおもしろい!なんだか漫才を聞いているような感じです。



どんな曲にも様々なメッセージが込められていて、ポルトガルギターとマンドリンの音色から情景や人の喜怒哀楽を感じることができました。南蛮文化を初めて触れた昔の日本人は遠い異国をどのように感じたのでしょうか・・・。
お話の中で「夢や目標は、思い続けていれば必ず叶います」と言っていたのが印象的でした。そのような思いがあったからこそ、世界的に歴史のある場所で演奏が実現したのでしょうか。自分も自分の目標に向かって頑張りたいです!!



2010年9月17日金曜日

再びご来店!!


来月10月13日(水)ディナータイムは、今年の4月にラ・パレットに来店した初代世界最優秀ソムリエ ジャン・リュック・プトー氏と楽しむ夕べを開催します。

お1人様8,500円の会費となります(コース料理、ワイン代)、ラ・パレットの料理とプトー氏セレクションワインをお楽しみ下さい!! 

2010年9月7日火曜日

N.Y スタイル



先日、お客様がお持込されたワイン。
「Chapelle-Chambertin 1998 Domaine Ponsot シャペル・シャンベルタン 1998 ドメーヌ・ポンソ」
フランス・ブルゴーニュ地方、モレ・サン・ドニ村を代表する造り手です。
こちらのお客様がワインを飲む姿を拝見すると、 「味わう楽しみを知ったものは、もはやワインを飲むことはない、その秘密を味わうのである」というサルヴァドール・ダリの言葉が浮かびます。
「後で皆さんで楽しんで下さい」とワインを残して下さり、閉店後に楽しませていただきました。
ありがとうございました!!
ややオレンジがかった深みのあるルビー色。粘性もしっかり。少し乾いた赤い果実やプラム、花を思わせる香りに加え、スパイス、木質的なニュアンス。味わいは果実味もあり、赤い果実のような細かい酸味、ミネラルを感じさせるような苦味、タンニンの口当たりが良くバランスの良いワインでした。

2010年9月2日木曜日

ざびえる





お客様からお土産を頂きました。ありがとうございます!!

大分県の銘菓「南蛮菓 ざびえる」。 白飴、ラム酒漬けにしたレーズンをバターたっぷり使った生地に包んだ焼き菓子です。 今月はポルトガル・イタリアワインフェアなので、ちょっぴりポルトガル気分・・・。
「富士甚の醤油」と並んで大分県では有名!?
皆様も大分県を訪れた際には、是非「南蛮菓 ざびえる」と「富士甚の醤油」お土産に・・・。

2010年8月29日日曜日

たまや~ かぎや~






昨日、近くの幼稚園で花火大会がありました。
時間は長くありませんでしたが夏の夜のひとときを楽しませていただきました。

2010年8月28日土曜日

A Votre Sante!!



暑いですね・・・。
こんな陽気のときはスパークリングワインやビールなどの発泡系で乾杯!!
新しく入荷したシャンパーニュ「Sourdet Diot Cuvee de Reserve スルデ・ディオ・キュヴェ・ド・レゼルヴ」  8月限定グラス850yenです。

2010年8月27日金曜日

いい言葉


本当に毎日毎日暑いです・・・・。この暑さは異常です!!
今後、地球全体の気温が上がり続けたらと思うと非常に恐いです・・・。
既に野菜などが高騰して私たちの生活に影響が出はじめています。
今読んでいるワイン本の中にとてもいい言葉がありました。
「この地球は先祖から譲りうけたものではなく、未来の子供たちから借りているもの」
“星の王子さま”の作者フランス人作家 アントワーヌ・ド・サン=テクジュぺリの言葉を、ブルゴーニュ地方のヴィニョロン(造り手)が本の中で引用し、自然なワイン造りへの気持ちを表現していました。
このまま温暖化が続いてしまったら、情熱を持った造り手のワインが消えてしまう日が来てしまうかもしれません。そうならない為にも日々環境について考えないといけないと改めて感じました。自分たちの事だけを考えていては止めることはできないと・・・。

2010年8月22日日曜日

Cote Rotie




先日、お客様がお持込になった「Cote Rotie La Turque 2001 E.Guigal コート・ロティ・ラ・トゥルク
2001 E・ギルガ」。

黒がかった深い紫色。粘性もあり。香りは力強く豊潤、ローズマリーや丁子、黒胡椒のようなスパイス、ブラックベリー、カシスなどジャムのような濃縮感のある香り。粘性のあるはっきりとしたアタックとタンニン、香りと同様の果実の味わいに加え、鉄を思わせるような要素も感じました。凝縮感あるパワーフルなワインでした。

2010年8月21日土曜日

リーファーコンテナトラック





注文したワインが届きました。
定温管理したトラックでワインの配達のみを専門にしています。
配達のスタッフもとても爽やかで方で、快く写真を撮らせてくれました。
色んな方のおかげで安心してワインを楽しむことができます!!



2010年8月8日日曜日

ご自由にどうぞ・・・




店内に飾っているワインのコルクで作ったリースです。
抜栓したコルクが入口に沢山あるので、どうぞお持ち帰り下さい。
お子様の夏休みの自由課題として何か作ってみてはいかがでしょうか!?