2009年8月29日土曜日

今日のわんこ



お名前は“あべ龍(アベル)”君 5才、心優しき勇者のような男の子です。
去年まで介助犬として活躍し、今年の正月に新しい家族になりました。
食事中もとても行儀よく、近くで花火大会があり花火の音にもビックリせず平常心で待っていました。
「平常心」、自分も見習われければ・・・。

サッカー スペインリーグ開幕!!


スペインと言ったら「フラメンコ」、「闘牛」、「パエリア」、「タパス」、「イベリコ豚」、「ドンキ・ホーテ」、「ピカソ」、「ダリ」、「シェリー酒」、忘れてはいけない「サッカー」。
今日からサッカー スペインリーグが開幕です!!世界のトッププレイヤーが集まるサッカーリーグ。
注目選手はなんと言っても、バルセロナに本拠地を置く“エスパニョール”に今年移籍した中村俊輔選手です。“察知力”でイタリア、スコットランドのリーグで活躍し、世界トップリーグのスペインリーグでも華麗でオシャレなパスを楽しみにしています。

ラ・パレットでは、来月9月は「スペイン・ポルトガルワインフェア」を開催!!
そして、9/3(木)はフラメンコライブを開催、18:30受付、19:00お食事、20:00ライブ、料金はお1人様 7,000yen(メルマガ会員様 特別料金 6,000yen)
メルマガ会員登録は abc@smaga.jp に空メールをして下さい。



9/16(水)はマリオネットライブ(ポルトガルギターとマンドリンのユニット)を開催します。
9月はスペイン・ポルトガルを感じてみてはいかがでしょうか!?


2009年8月27日木曜日

スペイン紀行

9月3日(木)開催のフラメンコライブに出演する阿部潤子さんが7月から8月までスペインへ行き、その時に感じたことをレポートしてくださいました。レポートでは伝わらない事は、フラメンコライブで感じさせていただきましょう!!


スペイン紀行         /阿部潤子

この夏、私は鉄道を乗り継ぎドイツ・フランス・スペインとヨーロッパ縦断の旅をしました。

ここでは、私が感じたスペインを少しだけご紹介していきたいと思います。


【首都マドリッド】

フランス、パリから出発した夜行列車は、スペインの玄関口である首都マドリッドに到着した。
駅に降り立った瞬間、まわりの雰囲気や話し声などからフランスとは全く違った陽気さが伝わってくる。

駅の中に植物園があることで有名なアトーチャ駅からスペインが誇る新幹線「AVE」に乗り、アンダルシア地方・セビージャを目指す。セビージャまでの2時間半、車窓からは乾いた大地が広がり、ときおり現れるオリーブ畑やひまわり畑を見ることができる。

【セビージャ】

ここセビージャはオペラ「カルメン」の舞台でもあり、照りつける太陽、闘牛、フラメンコ…私たちがイメージするスペインがここにある。
そして、フラメンコを勉強する日本人の多くが、このセビージャの地を訪れるのだ。

私がはじめてセビージャを訪ねてから、もう10年近く経つ…

当時はまだ東洋人がめずらしく、
町を歩いていると見知らぬ人から差別的なことを言われ、辛い思いをしたという話をよく耳にしたものだった。

しかし、今やネット社会、世界の距離がグッと縮まったおかげか町を歩いていてもからかう人など誰一人いなくなった。
荒れたままの石畳やいつ見てもいっこうに進む気配のない放置状態の工事現場も
今ではキレイに整備され、それと同時に観光客相手に花などを売りつけていたジプシーたちもすっかり姿を消してしまっていた。
そんな変化に驚き、記憶をたどりながら町を歩いたのだった…。

セビージャの夜

カーン、カーン、カーン…時を知らせる教会の鐘が鳴り響く。
10時、長い時間顔を出していた太陽がようやく沈んでいく頃、セビージャの夜はこれからが本番だ!町のシンボルでもあるヒラルダの塔の北側には迷路のように入り組んだサンタクルス街が広がっている。

その一角にある老舗のタブラオ(フラメンコを専門にみせるお店)「ロス・ガリョス」では、第一線で活躍中の踊り手や若手の踊り手たちによる情熱のライブが、連日繰り広げられている。カンテ(唄)、ギター、パルマ(手拍子)、踊り、すべてが一体となり、みる者を熱くさせる。

ふだんは地元のフラメンコ愛好家も訪れるこのタブラオも、夏のこの時期ヨーロッパ各国からの観光客でにぎわっていた。
外では、通りにならべられたBarのテーブルでワインを片手に話好きのスペイン人が大きな声を響かせながら食事を楽しんでいる。

ガラスケースに並ぶ数々の惣菜から好きなものを選び、小皿に盛って出してくれるタパスと呼ばれる料理や天井から吊るされた大きなハモンなど…

ここBarは明るくエネルギッシュなスペイン人の元気の源に違いない。

闘 牛

スペインには500以上もの闘牛場があるといわれている。シーズンは3月中旬~10月中旬だ。
かねてから一度は見てみたいと思っていた闘牛。

今回、ちょうど開催日にあたり見ることができた。

チケットはソル(日向)・ソンブラ(日陰)・
ソル イ ソンブラ(日向のち日陰)そして、何階かで座席の値段が分かれている。
入場口では人気の闘牛士がサインを求められていた。

そして、いよいよ開始を告げる楽隊のファンファーレが鳴り響き、赤い扉が開いた。

誰もいないアレーナに黒く光る牛が現れる。興奮した目、鋭い角、荒い息づかい…
生で見る牛の迫力に圧倒される。

マタドールがムレータ(赤い布)と剣を使い、自分の体すれすれに牛をかわす。

誰からともなく「オレー!」と掛け声がかかり、まるでマタドールと牛が踊っているかのようにリズミカルに舞うと楽隊がパソドブレを奏ではじめ、会場は一体となり興奮の渦に巻き込まれた。

そして、「真実の瞬間」がおとずれる。

静まりかえった闘牛場…ピーンと張りつめる空気。牛とマタドールがにらみ合う。

そして、牛の肋骨の間をめがけ、一瞬のスキをみてマタドールが剣を突き刺した!

この時、牛を苦しめずに一瞬でとどめを刺すことが見事とされ、何度も突き刺したり、なかなか倒すことが出来ない闘牛士にはヤジが飛ぶ。

闘牛の美学どおり優れた技をみせた闘牛士には、観客が白いハンカチを振って喝采を送るのだ。

近年では、動物虐待など賛否両論の闘牛であるが、もちろん、私も牛が死んでゆくのをみるのは辛い…。

だが、今回こうして闘牛を生で体験し、その場の空気を感じてみて、命をかけた緊張感、死というものに対する厳粛な美学、それを受け継いできた文化・歴史は、外国人の私が一言では言い表せないほど深いものなのだと強く思った。


太陽のような明るさ

そして、そこに鋭くさし込む影

スペインを思い出す時、そんな映像が頭に浮かぶのだ。

[END]

2009年8月25日火曜日

ラ・パレットのパティシエール

ラ・パレットのデザートも担当している スー・シェフの古川さんです。
パウンドケーキの仕込中です。バター・卵・小麦粉・ドライフルーツを混ぜ合わせている所で、1回に20本分つくります。結構、力が必要。とても小柄ですが、仕事中は厨房を機敏に動き回りとてもパワフルです!!
最近、男性よりも女性のほうが根性があうように感じます・・・。(自分も含め男性の皆様頑張りましょう!!)


ちなみにパウンドケーキの大きさは、タテ18cm×ヨコ8cm×厚さ6cm、ドライフルーツがたっぷり(古川さんの気持ちも)の約400gです!!

2009年8月21日金曜日

甘いひととき・・・



先日、お客様から頂いたお土産、日光綿半の「一口塩羊羹」。
ちょっと夏バテぎみの体に甘いお菓子で糖分補給!!程よい塩加減でおいしい~。
皆、元気回復!!有り難うございます。

2009年8月20日木曜日

ratatouille ラタトゥイユ


ラタトゥイユはフランス・プロヴァンス地方・ニースの地方料理です。
今月の仔羊のローストの付け合わせとしてご用意しています。タマネギ、ナス、パプリカ、トマトをオリーブオイルで炒め、じっくりと煮込んでいます。プロヴァンス地方の暖かさを感じさせてくれる料理です。是非、プロヴァンスの赤ワインとご一緒に!!
いつかの日かプロヴァンスでヴァカンスをしてみたいと思う今日一日です・・・。

大和市役所に行こう!!






本日、大和市役所にてパウンドケーキを販売し、沢山の方にお買い上げ頂き完売いたしました。有り難うございました!!
お買い上げ頂いたお客様から「美味しかった」とわざわざ御電話を下さいました。本当に有り難うございます!!次回は9月17(木)です。

2009年8月19日水曜日

大和市役所に行こう!?

8月20日(木)は大和市役所の1Fロビーにて10:00~15:00までパウンドケーキを販売しています。
暑い時期にはパウンドケーキにアイスを添えてみてはいかがでしょうか?“パウンドケーキのお兄さん”こと
金倉も密かに楽しんでいるとかいないとか・・・。
コーヒー、紅茶はもちろんですが、ワインとの相性も抜群!!ちなみに毎月20日は「ワインの日」です。今の季節にはキリッと冷やしたプロヴァンスのロゼワインを飲みながら楽しんでみてはいかがでしょうか?
ブログを見た方には1本お買い上げにつきオリジナルドリップバッグコーヒーを2個プレゼント!!
お店にご来店のお客様にはプロヴァンスロゼワインをプレゼント!!
パウンドケーキとロゼワインで残暑を乗り切りましょう!!

2009年8月18日火曜日

神奈川県代表

今年の夏の甲子園大会 神奈川代表「横浜隼人高校」が花巻東高校に惜しくも1対4で負けてしまいました。神奈川大会では強豪校に延長逆転勝ちという試合があったので、最終回2アウトまで何が起きるか分からない!結果は残念でしたがいい試合だったと思います。
人の頑張っている姿を見ると、改めて自分も「もっと頑張らないと」といい刺激を受けます。
「毎日1歩でも進歩できるように頑張らないと!!」


2009年8月16日日曜日

ひと安心・・・

先日、静岡県を中心とした地震があり、神奈川でも大きな揺れを感じました。
一緒にボルドー研修旅行をした静岡のレストラン「ラ・カーヴ」の長房さんが気にかかりました。
数日後、無事の連絡がありホッとしました。長房さんのお店はグラスが数脚割れる程度済んだそうですが、
街中や3F以上のお店は被害があったそうです。
また時間を見つけて遊びに行こうと思います。

2009年8月11日火曜日

トルティーリャ・エスパニューラ



梅雨が明けたというのになんだか雨が降ったり、台風がやって来たりと晴れたりと変な陽気が続いていますね。


今日の賄いはスパニッシュ・オムレツ(トルティーリャ・エスパニューラ)。一緒にスペインワインといきたいところでしたが・・・。9月のワインフェアは「スペイン・ポルトガルワイン」。ちょっとスペイン気分を味わってみました。

トルティーリャ・とはオムレツのことで、エスパニョーラと名がつくものは、玉ねぎとじゃが芋だけが入ったシンプルなもの。これを分厚く、固く焼き上げるのが基本的な作り方。スペインの首都マドリードの伝統的な卵料理、このトルティーリャはスペイン全土で作られていて、中に入れる具は各地によって様々です。


皆様には更にスペイン気分を味わっていただく為に“フラメンコライブ”を9月3日(木)に開催。
昨年も開催しご好評いただきました。やっぱり生のフラメンコは迫力が違います!!
是非、皆様もラ・パレットでスペインを感じて下さい。

<料金> お1人様 7,000yen (お料理代、ワンドリンク代、ライブ代)
<時間> 18:30 受付  19:00 お食事  20:00 ライブ

2009年8月6日木曜日

今日のわんこ



名前は“モモちゃん”、1才ヶ月の男の子です。名前を聞いて女の子だと思いましたが男の子、モモちゃん 失礼致しました・・・。雨が止んだ後だった涼しんでいた様子で、お座りや立ち上がってくれて、とても愛嬌が良くとてもカワイイですね。
「天気の良い中、美味しい食事ができてよかったです」と言ってくれているようにも思えます。

座間のひまわり畑

先日の休みに私の住む座間市内のひまわり畑3ヶ所を巡ってきました。座間市の花はひまわりということだけあって座間市内には沢山のひまわりが植えられています。
まず座間総合高校近くの畑を見てきました。ここのひまわりは座間市の特産品“ひまわり焼酎”の原料になるそうです。ここは毎年行くのですが、毎回見に行くタイミングが遅くみな下を向いています・・・。



次に座間総合高校近くの畑の少し離れた所にあるひまわり畑、ここは座間市の小学校の生徒や小田急相武台前駅近くの酒屋“マスヤ”さんの松島さんたちが実験用に育てているひまわりです。ここではプロヴァンス産のひまわりも植えています。ひまわりの種の油を搾って飴を作ったり自動車の燃料に使っているそうです。ここの畑に行く前にマスヤさんに寄り道をし、松島さんとお話をしてきました。只今、プロヴァンスワインフェア期間限定ドリンクでご用意している 焼酎「ゴッホのひまわり」を考えた方で、とてもユニークで色々な事にチャレンジする方です。今、ひまわりの酵母を試作中とのことでした。つくり方を教えていただいたのでつくろうと思います。ついついワインを買って帰りました・・・。許可を得てプロヴァンス産のひまわりの種を畑から頂戴してきました。





最後に向かった畑は、相模川沿い座架依橋の近くのひまわり畑、周りは田んぼできれいな田園風景。ここは観賞用のひまわりで、小ぶりの花が綺麗に咲いて見頃でした。






皆様もお時間があったら出かけてみてください

2009年8月5日水曜日

気になるあの人に・・・



先日のブログに掲載しました、ワンちゃんとご予約、ご来店頂いた着物の方が、お暑い中、中央林間パウンドケーキを買いに来てくださいました。時々ワンちゃんを連れて散歩されている姿をお見かけしていました。ラ・パレットにも何度かご来店くださりが、「いつも着物を着ていて、様になる方だなぁ。昔の文豪みたいいだなぁ」と以前から気になっていました。私が言うのも何なんですが、とても着物を粋に着こなしていらしたので、色々とお話をお伺いさせていただき、快くお話をしてくださいました。

ご本人のご承諾を得てお名前とお仕事を掲載させていただきました。服飾研究家の白鳥 博康さん。
今日は、麻の白絣に兵児帯、黒の紗羽織。麻の白絣は若い男性向きで普段着として、色と柄が今の季節にピッタリ、兵児帯がカジュアル雰囲気に。夏目漱石の「坊ちゃん」をイメージさせてくれます。白絣は夏の季語にもなっているそうです。黒の紗羽織は、ちょっとよそ行きでジャケットのような感覚の着物(犬の散歩以上、デート未満とのことでした)。出掛ける場所によって着物を変えているそうです。日本の文化「着物」を何も知らない自分が恥ずかしい・・・。とても勉強になりました。またお話を聞かせていただきたいと思います。

白鳥さんご自身の着物生活の体験から学んだ知恵やアイデア、着物の雑学や着物をさらに楽しむための実用情報が満載していました。私も拝見しました、う~ん着物は奥が深い!!
http://kimonosugata.info/otokokimono/shiratori.html

ちなみに只今、中央林間のレストランや居酒屋さんで「中央林間ゆかた祭」開催中。ラ・パレットも参加店です。8月の土曜日、日曜日に浴衣でご来店頂いた方(グループの中でお一人でもO.K) には乾杯ドリンクをサービス。皆様もゆかたを着て夏の趣を感じてみてはいかがでしょうか?

お出かけのお供に“パウンドケーキ”



気がつけばもう8月・・・。
皆様は今年の夏の休みはいかがお過ごしですか?旅行される方や帰省される方、お休みではなくお仕事の方もいらっしゃいますが、皆様過ごし方は様々だと思います。
お出かけのお土産や夏バテ、疲れたときのスイーツに「中央林間パウンドケーキ」はいかがでしょうか?1本 1,380yen 只今、期間限定8/12(水)までハーフサイズ 700yenで販売中!! 
“Y150 横浜開国博”でも販売しました。
ちなみにラ・パレットのスタッフもお土産に買って帰っていま~す。

2009年8月2日日曜日

プロヴァンスのリキュール“リカール”



プロヴァンスのリキュールと言えば何と言っても“リカール”
プロヴァンスワインフェアのお勧めカクテル「プロヴァンスの太陽」 400yen
オレンジ、炭酸水、スライスレモンを使い、プロヴァンスをイメージしています。
(リカール・リキュール・カクテルレシピコンテストアイデア賞受賞)
リカールは少しくせのある味わいですが飲みなれるとやみつきになってしまいます。南仏の太陽や大地を思わせるようなリキュールです。


<リカール>
ハーブリキュール、アルコール度45%
リ カールのようなお酒は、パスティスと呼ばれ、アブサンというニガヨモギを使ったリキュールが健康上の問題から1907年からスイス、1915年にフランス で製造が禁止されました。 アブサンに“似せて(se pastiser=ス・パティスゼ)つくる”という意味でパスティスと呼ばれるようになりました。
リカールの原料は、プロヴァンス産のスターアニス、リコリス、フェンネルなどで、これらをアルコール度96度の中性スピリッツに漬け蒸留。水、砂糖カラメルを加えて製品化されます。
リカールに水を加えると白濁色を帯びた黄色に変わりますが、これはアルコールに溶け込んでいたオイル成分が水に溶けにくく、膜をつくって乱反射するからだそうです。


*アブサンは1981年にWHOがニガヨモギの香味成分ツヨンの残留規定も定め、製造が再開、スイスでも2005年に解禁になりました。健康上には何ら問題はなくなりました。
ちなみにゴッホもアブサンを愛飲していました。