2010年2月10日水曜日

イタリアを代表するワイン


イタリアワインの代表的なワインの一つ、“キャンティ”。「花の都フィレンツェ」のある、トスカーナ州産赤ワイン。個性的なフィアスコのボトル(わらずとの瓶)として、とても有名です。


映画「ローマの休日」にも使われていました。アン王女(オードリー・ヘップバーン)が普通のタンブラーグラスでワインを飲んでいるが印象的でした。
牛肉の赤ワイン煮や羊乳のチーズと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか!?
キャンティ片手に“中央林間シチュー”(中央林間の休日・・・というのはいかがなものでしょう?)


ボトルに藁を包んだ始まりは、ローマ時代、現在のようにしっかりとしたボトルではなく、型を用いない手吹きのガラスで、薄く球根状なうえ、いびつで破損も多かったようで、藁や小枝細工で包み、瓶を直立不動に支え、破損を防ぐためだったそうです。藁に包まれたキャンティのボトルはそのなごりのようです。